須川 育美
須川 育美
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
日本の農家さんの物
10代の頃より音楽に関わる仕事をし、魅せるショービジネスに長く身を置いてきました。その後、父親の介護経験をいかし、看護助手に従事。いろいろな出会いを得て、カメラマンに転職を決意。スクールフォト、子供写真館での経験をつみ、ニューボーンフォトグラファーの今に至っています。
子供の頃から、絵画や写真を見るのが好きで沢山の写真集にふれる中、エルスケンの写真集に感動。心振るわす写真を撮ってみたいとカメラを購入したことがきっかけです。
父親が他界した当時、たくさんのアルバムが残されている中に、私の出生時刻が刻まれた一枚の写真を見つけました。小さな私を恐る恐る抱える若い父親の姿に自然と涙がこぼれました。愛情の深さに… 自分が父親にしてあげられた事の少なさに… 父親の写真の数の少なさに… 私の中に少し残った後悔が生まれないように、多くの方々に貴重な時間を形に残して頂きたいと思います。