50代から新しい仕事にチャレンジ!「母」の経験を最大限活かしてお客様と向き合う福岡のリーダーフォトグラファーの働き方

福岡で社員として活躍する長友さんの働き方をご紹介します。
長友さんは50代。お二人の成人されたお子様がいらっしゃいます。
カメラの仕事経験はあっても、ニューボーンフォトグラファーとして働き始めたのは50歳を過ぎてから。
新しいことを始めることに不安はなかったのか、今どんなことにやりがいを感じているのか、その毎日をインタビューでお聞きしました。

●長友さんの普段のお仕事を教えてください。

ニューボーンフォトの撮影と、お宮参り・七五三などのロケーション撮影を行っています。

●仕事がある日の一日の流れを教えてください。

出勤 は朝9時から。まずzoomでの朝礼があります。全国の社員の方たちと、1日の業務内容や、撮影に関する情報・困りごと等を皆と共有しています。その後、ご自宅や産院様へ撮影に伺います。帰宅してから、撮影したお写真の処理を行っています。

●ニューボーンフォトの仕事を始める前は何をしていましたか?

以前は大阪に住んでいて、スチールフォトの仕事を10年程しておりました。

●なぜニューボーンフォトをお仕事にしようと思われましたか?

ちょうどコロナ禍となりスチールフォトのお仕事が少なくなり、時間ができてライフスタイルを見直したいと考えていました。また、何か新しい目線での撮影に取り組んでみたいなと思い始めていました。自分のカメラの原点を考えると、大人の撮影より、赤ちゃんや子どもの撮影に興味を持ちました。

●実際にニューボーンフォトのお仕事をしてみての感想を教えてください。

生まれたての 赤ちゃんとのコミュニケーションがまず難しい。言葉で伝えてはくれないので、赤ちゃんの様子をじっくり見て、感じ取るということと がとても大事だということに気づきましたね。

また、ママとのコミュニケーションもすごく大切にしています。自分の出産・育児経験を交えて、お話ししています。娘と息子を育てた実体験を、 子育てを一通り終えての思いをママにお話しするなど、これまでの経験や女性ならではの目線を生かせることができるなと思っています。

●ニューボーンフォトグラファーとして働いて良かったなと思うことを教えてください。

なかなか新生児さんと接する事って、あまりない貴重なことだと思うんですよね。看護師さんでも助産師さんでもないのに、こんなにかわいい新生児と出会えるなんて、とてもエネルギーをもらって、毎日若返る感じがしますね。

●お仕事をしていて大変だなと思うことはありますか。

赤ちゃんがぐずってしまうときですね。泣き止まないことがママのせいみたいに思われる方が中にはいらっしゃるので、そうじゃないですよってお伝えしながら、でもこちらも内心ちょっと焦っているのでそれを見せないように気を付けていますね。

●印象に残っているお客様はおられますか?

90歳のひいおばあちゃんとご両家のおばあちゃん・ママと赤ちゃんの5人という女性ばかりのお写真をご希望というお客様がいらっしゃいました。ご家族とても仲が良く、微笑ましいお写真で印象に残っています。ご家族の歴史の1枚を残せたという思いで、毎年このようなお写真が撮影できれば素敵だなと思いました。

●ニューボーンフォトを仕事にしようか迷っている方に向けて一言お願いします。

迷っている理由の一つに不安っていうのがあると思うんですよね。カメラ技術についてや、首の座っていない赤ちゃんの撮影ができるのかどうか。先輩のフォトグラファーがこのチームには沢山いますので、色々教えてもらえます。やってみたいと思う方で出来ない方っていないと思うんですよね。是非挑戦してみて一度体験をしてから考えていただけたらなと思いますね。

スリーピングニューボーンフォトアカデミー

ニューボーン(新生児)専門のフォトグラファーとして活躍できるアカデミー。写真の技術だけでなく、産後のママとのコミュニケーションの取り方など現場でしか学べないスキルが身に付きます。