専業主婦からニューボーンフォトグラファーに!家庭と仕事の両立に悪戦苦闘も充実の日々を過ごすフォトグラファー
関西のエリアマネージャーを務める大城さん。大城さんは結婚後専業主婦として家庭を守ってきましたが、家族を大切にしながらも、自分らしく働きたいという思いを胸に、カメラの世界に飛び込みました。小さい子どもを抱えての仕事の様子をインタビューでお聞きしました。
●大城さんのプロフィールを教えてください。
6歳と4歳の子供がおります。元々は横浜に住んでおり、結婚して夫の転勤を機に関西に越してきました。
●仕事内容を教えてください。
ニューボーンフォトの撮影を中心に、関西のエリアマネージャーとしてチームをまとめています。今は新人の育成にも携わっています。
●週に何日ほど働いていますか?
土日のどちらかを含めて、週に5日ほどです。
●仕事がある日の一日の流れを教えてください。
朝子どもたちを送り出したあとは、午前中はお客様のご自宅へ撮影にお伺いすることが多いです。近ければ一度自宅に戻り、編集したりお昼ご飯を食べたりし、午後は産院様に撮影に伺っています。
●ニューボーンフォトの仕事を始める前は何をされていましたか?
結婚後、夫の転勤を機に自身の職場を退職してすぐに妊娠したので、お仕事を始める前の4年間は専業主婦です。
●スリーピングアカデミーを受講したきっかけを教えてください。
元々こちらに入る10年程前にカメラが趣味だったのですが、全然やっていませんでした。下の子が1歳になって少し手が離れた事を機に、一眼レフを買ってまた始める事にしたんです。マッチングサイトでロケーションフォトのお仕事をやるようになったのですが、ご家族がお相手なので土日撮影が多かったんですね。自分の家族の時間も大事にしたかったのでもう少し平日でお仕事ないかなぁと探していたところ、こちらのHPを見つけてやってみようと決めたのがきっかけですね。
●マッチングサイトで個人での活動ではなく、スリーピングニューボーンフォトのチームに入った理由は?
一番は自分で集客をしなくてもお仕事が定期的にあると言うのが大きいなと思った事と、HPで自分の住まいの近くの産院様と提携をしていると言うのを知ったので、そこでもし働けるのであればいいなぁと思ったのも理由の一つですね。
●チームに入ってみた感想を教えてください。
入る前はHPの収入例を見て本当にこんなに稼げるの?って疑っていたのですが、実際に入ってみると頑張ればそれなりの収入得られるなと実感しています。働く時間も、自分の状況にあわせて調整できる。たとえば、今は子育てで忙しいから少し仕事をセーブしようといった選択出来ると言う事が分かりましたね。うちの子小学校1年生になったんですけど、最初って家に帰って来るの早いじゃないですか、その時期はちょっと撮影量を減らしたりだとか働き方に柔軟性があるって言うのがチームに入って感じた良さですね。
また、仲間がいるってとても大きいですね。子どもの熱で急に撮影に行けないって時に助けてもらえるし、フォトグラファーって個人活動なので孤独なんですよね。なので仲間と一緒に撮影練習会をして、月に何度か会えたりだとか。やっぱり心強いし仲間と一緒にやっているって言うのが私の中では一番大きいですね。
●お仕事をしていて大変だなと思うことはありますか?
撮影で大変とかはあまり思わないのですが、やっぱり育児と家事との両立が永遠の課題ですね。気付けば洗濯物の山がどんどん増えていってしまったり、晩御飯とかもまだー?と言われたりそこは課題かなぁと。
●帰宅は何時頃ですか?
5時頃に終わってそのまま保育園の迎えに行って帰って来るって感じですね。そこから怒涛、お風呂入れて寝かせて。私子供と一緒に寝るので9時に寝て朝は4~5時に起きます。でもその方がいいんですよ、朝に写真の編集をしたりしているので。
●ご家族はお仕事のについてご理解いただけていますか?
そうですね、土日のどちらかは仕事が入る事が多いんですけど、午前中だけ行くからその間に夫に見てもらうって感じで協力してくれています。その後の時間は家族との時間を過ごしているので理解してくれている、むしろ応援してくれていると言う感じです。
●ニューボーンフォトをお仕事にしようか迷っている方に向けて一言お願いできますか。
私もカメラを趣味でしかやってこなかったので、お仕事として成り立つのかとても不安がありました。子どもが小さいと、預け先も悩むことや、急なお熱で対応に苦労することもあります。スリーピングニューボーンフォトのチームは同じような境遇の仲間たちがたくさんいるので、お互いにサポートし、取り組んでいける環境があります。
やる気があれば、輝ける場所がある!ぜひ一歩前に飛び出してみてほしいと思います