新生児撮影事業部について②〜事業の柱〜

こんにちは。新生児撮影事業部の熊谷です。
新生児撮影事業を推進するにあたり、私には大事にしている二つのキーワードがあります。
今日はそれをご紹介させてください。

◆五方よし

「三方よし」という言葉があります。 江戸時代に近江商人が大切にしていた、

・買い手よし
・売り手よし
・世間よし

の精神です。
企業の社会的責任(CSR)としてこの三方よしの考えを理念に掲げ、伊藤忠商事をはじめとした「100年企業」がこの考え方を理念に掲げています。
「win-win」という言葉がありますが、売り手よし、買い手よし、に加え、世間よしも実現することで、弊社だけでなく携わるすべての方々が長く繁栄できる事業にしたいものです。

さて、これを弊社の事業に当てはめて細分化すると

1:買い手よし(顧客=ママ)
2:売り手よし(会社)
3:世間よし(社会)

4:買い手よし(病産院)
5:売り手よし(フォトグラファー)

が加わり、「五方よし」となります。

ニューボーンフォトを撮影し、ママさんに喜んでいただく。
弊社は多くのママさんに喜んでいただけるサービスを提供し信用を獲得する。
それが少しでも少子化対策や女性の社会進出の機会創出に貢献に繋がる。
ここまでは三方よし。

そこにフォトグラファーも加わります。
全国にいる女性フォトグラファーのなかにはお子さんのいる方が多く、午前中は育児、午後は撮影、など柔軟な働き方を実現されています。
もちろん生計の糧としてだけではなく、自身の生きがいの一つとしてやりがいを感じてこの道を選んでいます。彼女たちの人生を豊かにすることもまた使命です。
そのあたりはこのブログでたくさん記事が投稿されていますので、ご興味あるかたはご覧くださいね。

そして病産院が加わります。
病産院にとってもこのサービスにより患者満足度が向上します。
出生数が90万人を切り、病産院も出産するママに喜んでもらえる施策に頭を悩ませています。
「写真」を通じて病産院の患者サービスに貢献しています。

つまり、弊社が事業を継続していくためにはこの「五方」をすべてを満たさねばならないのです。
要素が増えるわけですから当然難易度もあがります。
しかし、裏を返せばそれを実現できれば五方すべてが豊かになるということです。

◆両輪を回す

「五方よし」を満たすためには病産院の提携とフォトグラファーの育成は車の両輪のようバランスを取る必要があります。

どんなにフォトグラファーが増えても、撮影させていただける病産院がなければ撮影の機会はないですし、
どんなに病産院様からお引き合いがあっても、撮影できるフォトグラファーがその地域にいなければサービス提供ができないからです。

まさにさきほどの

4:買い手よし(病産院)
5:売り手よし(フォトグラファー)

がこの事業の重要な要素となるわけです。

ITの技術革新の高速化に伴い、100年企業でさえも大きな変革を迫られている昨今、弊社も常に変革をしていく必要があります。この事業が変化しながら100年後も存在していれば嬉しいです。

そして、両輪を回し、「五方よし」の実現を加速するためには、そのための土台、つまりエンジンもアップグレードする必要があります。

新しく参画する方々にはその原動力となる、エンジンになって頂ければ嬉しいです。

スリーピングニューボーンフォト

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