看護師からニューボーンフォトグラファーへ

フォトグラファーの竹本と申します。

今回は、
・今までどんな仕事をしていて、なぜ転職しようと思ったか
・アカデミーを受講し、同行を重ね身に付いた内容
・独り立ちまであと少しのいまの心境
について、お話させていただきます。

今まで私は、看護師として救急病院で働いていました。新生児から高齢者まで、様々な疾患、創傷の患者さんやご家族の方と関わってきました。その中で、新生児の看護をすることもありました。

生まれつき心疾患があり、生後間もなく大手術を行い、小さな身体に多くの点滴や呼吸器を装着し、治療を頑張っている子もいました。そのような子たちと接する前は、出産は当たり前、ごく普通の出来事だと思っていましたが、接してからは、健康に生まれてくる、出産・誕生の凄さを実感しました。入院してくる子どもたちの中には、定期的に手術が必要で、小さい頃から入退院を繰り返し、治療に励む子もいました。その子たちが成長していく姿をみるととても嬉しくなり、私も頑張ろうと思えました。

私は、大学を卒業してからずっと看護師として働いていており、看護の仕事は、きついこともありますが、色々な方と関わり、色々な経験をして、私自身も成長できたし、とてもやりがいのある仕事だとは思います。しかし、医療の世界しか知らないため、看護師以外の仕事にも挑戦してみたいと思うようになりました。

そんな時に、写真が好きで、赤ちゃんや子どもが好きだと知っている友人から声をかけていただき、ニューボーンフォトのカメラマンというお仕事と出会いました。その友人がニューボーンフォトの仕事をしていたため、何となくどのような写真なのかは見たことがありましたが、しっかりとは知らず、カメラに関しても趣味で、写真が撮るのが好きぐらいの、ほぼ何も知らないぐらいの知識量での挑戦でした。やはり、今までしていたことと全然違う仕事のため、不安もありましたが、しっかりサポートもあると聞き、頑張ってみようと思えました。

アカデミーを受講し、ニューボーンフォトとはどんなものなのか、その中でも、スリーピングニューボーンフォトとはどのようなもので、撮影する際には安全性を重視ししてきて、産科病院の指導に基づいた安全な撮影方法で撮影をしていることを知り、安全で安心してかわいい写真が撮れて、喜んでもらえるなんて良いなと感じました。

また、撮影に関する基本的な知識も学ぶことができ、写真を撮ることは好きでしたが、全く写真の勉強をしたことがなかったため、学ぶことも多く、受講して良かったなと感じました。

その後、先輩の撮影に同行させていただき、実際の現場を見学しました。学ぶことが多く、覚えることも多くて、大変なこともありましたが、新生児の豊かな表情、ちょっとしたかわいい仕草に癒され、日々学ぶことができました。アカデミーの座学では人形相手に布を巻く練習を行いましたが、現場同行では実際に本当の新生児が相手であり、こちらの意思もお構いなしに動くため、難しいと感じました。しかし、布で包むことよって、さっきまで泣いていたのにピタッと泣き止み、終いには寝てしまう新生児もいて、その光景を目の当たりにして、凄いなと感じました。つい数日前までお母さんのお腹の中でしていたポーズはやはり落ち着きがあり、安心できるんだなと感じました。また、先輩方も優しく教えてくれて、ちょっとした疑問も聞きやすく、本当にサポートがしっかりしているのだと実感しました。

私は今研修を終え、もうすぐ独り立ちです。今までは先輩が一緒にいたため、わからないことがあったらすぐに聞くことができたり、新生児が泣いていてなかなか撮影できず戸惑っていたら助言をくださったり、安心感がありました。しかし、独り立ちをしたら、傍に誰もおらず、毎回同じ撮影現場はなく、臨機応変な対応を一人だけでしないといけません。不安もありますが、今まで何度も先輩と同行させて頂き学んだ経験があります。

これからは先輩方に教わったことを思い出しながら、色々な経験をして、もっと成長していけたらなと思います。そして、一人でも多く、「私に撮ってもらって良かった」と、笑顔で喜んでもらえるようなカメラマンになりたいです。

前述したように、以前は看護師として働いており、新生児で治療を頑張る子や、ご両親と関わる機会もあり、出産は当たり前ではなく、凄いことなんだ、奇跡なんだと感じたため、それを一人でも多くの人に伝え、写真という形で奇跡の誕生、家族の絆を残していけたら良いなと思います。

スリーピングニューボーンフォトアカデミー

ニューボーン(新生児)専門のフォトグラファーとして活躍できるアカデミー。写真の技術だけでなく、産後のママとのコミュニケーションの取り方など現場でしか学べないスキルが身に付きます。

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