ニューボーンフォト セルフで可愛く撮影する方法
■ニューボーンフォトを撮影したい!
欧米では「大切な誕生記念写真」として一般的な、ニューボーンフォト。生後14日くらいまでの赤ちゃんの写真は、ママの胎内にいたときに近い丸みを帯びたフォルムで、とても独特で神秘的です。
日本でも、新生児期にしかできない貴重な姿を写真に残し、生まれた感動をカタチにしておきたいと、人気が高まっています。
ニューボーンフォトって自分で撮影できる? 自宅でセルフで撮影してみたい!そんな方に向けて、ニューボーンフォトをセルフでかわいく撮影するコツをご紹介します。くれぐれも安全に気を付けて、撮影にあたってくださいね。
ニューボーンフォトについて詳細は下記をご覧ください
■セルフで撮影。安心安全をいちばんに。
InstagramなどSNSではとってもかわいくてフォトジェニックなニューボーンフォトの写真が並んでいます。
もしそのようなお写真をお望みの場合は、プロにお任せするのが一番です。
ご存知のように、生まれたての赤ちゃんは柔らかく、免疫も弱く繊細です。無理をすると赤ちゃんにたいへんな負担がかかってしまうことがあります。
例えば、「ニューボーンフォト」と検索すると良く出てくる、うつ伏せ・ほおづえを着いた姿・立ち姿などのポーズは、窒息やケガなど命に関わる場合があります。プロは一部合成でこれらを撮影していますが、万一があった時の危険が大きいため、スリーピングニューボーンフォトではこれらの写真は撮影しないルールを設けています。セルフで撮影をする場合、ニューボーンフォトの経験がないことがほとんどだと思いますので、事故の危険性が高まる危険なポージングは絶対に避けましょう。
衛生面にも注意をはらってください。赤ちゃんに触れる布や飾りは清潔なものを。洗濯に使う洗剤は無添加のものがおすすめです。
全国100病院と提携するスリーピングニューボーンフォトでは安全面を一番に考えて撮影しています
■いつ撮影するのがいいの?
ニューボーンフォトは生後1日~14日までに撮影するのがおすすめ。
赤ちゃんは生まれてからぐんぐんと成長し、最初柔らかくてふにゃふにゃだったのに、1ヵ月もたつとその姿は大きく、あかちゃんらしい姿へと変わってきます。
生まれてすぐの瞬間を記念に残すため、だいたい2週間以内に撮影するのが良いでしょう。もちろん、過ぎたからといって撮影できないわけではありません。その時その時の大切な表情をお写真におさめてください。
赤ちゃんのご機嫌がわるいときや、ママの体調がすぐれないときは無理をせず、余裕があるときに楽しんで撮影できるといいですね。
■赤ちゃんをかわいく撮るタイミング
撮影は基本的に自然光の中でおこなってください。お天気が良い日の午前中がよいでしょう。赤ちゃんに直射日光が当たってしまったり、光が入り込みすぎる場合はレースのカーテンなどで調整してください。
また赤ちゃんが眠っているときの撮影がお勧めです。元気に動いているときは小物が動いてしまったり、手足がぶれたりと撮影が難しくなります。たっぷり授乳して、ぐっすり眠っているタイミングをねらいましょう。
ママの体調にもお気を付けくださいね。産後は体調が不安定になる方も多く、撮影が楽しめる気持ちの余裕があるときをお選びください。
私たちフォトグラファーも、様々な知識や経験を総動員し、とびっきり可愛い赤ちゃんの姿を写真におさめられるように日々取り組んでいます。
■おすすめの撮影場所・お部屋の環境
お家でニューボーンフォトを撮影するときは、できるだけ大きな窓があって、壁が白く明るいお部屋を選ぶと、きれいなお写真がとれます。
またお家の家具や雑貨などがうつりこんでしまっては、せっかくのお写真が日常のものになってしまうので、周りのものは別の場所に移すなどあらかじめ準備しておくといいですね。
また部屋の温度は28度くらいに設定するのがよいでしょう。温かい子宮の中にいた赤ちゃんは、寒くなることが苦手です。ご機嫌が悪くなったり、体調に異変が生じたりもするので、ご注意ください。また、赤ちゃんに触れる手を温めておきましょう。
■かわいいセルフニューボーンフォトの秘訣。小物を活用しよう
セルフでニューボーンフォトを撮影するときに、様々なアイテムを活用するとよりかわいく撮影できます。
準備の前にニューボーンフォトの世界観を設定しましょう。フリルたっぷり、かわいいお写真を撮りたい!、落ち着いたデザインがいいな、ナチュラルなテイストにしたい、、つくりたい世界観にあわせて、小物を用意します。
まずはお衣装を。衣装はバラバラのデザインだと統一感がなく、写真にまとまりがなくなるので、肌着・ミトン・スタイなどがはいったセットのものをおすすめします。また産道を通ってきた赤ちゃんは頭の形が少しいびつなことがあります。帽子がセットに入っていると、かわいくカバーしてくれます。
また、新生児らしくおくるみでくるんであげたお写真もステキですね。
プロのような巻き方はできなくても、今はとってもかわいい柄のおくるみがたくさんあるので柔らかい素材のものを選んで、活用してください。
100均で飾りを買って赤ちゃんの周りにかざってあげてもかわいいですね。
文字ブロックを組み合わせて名前や生まれた日付を入れる、季節にあわせた造花でまわりを囲ってあげる、、フェルトやレースで飾りつけをする、など様々な楽しみ方があります。
私たちスリーピングニューボーンフォトは、フォトグラファーがいくつかの衣装をお持ちします。
ママの準備は一切不要。さらに思い出深いものにするために色々なアイテムをご用意される方もいらっしゃいます。
■最高のニューボーンフォトを残すために
生まれたての赤ちゃんの特別な記念写真。撮影しておけばよかった、と後悔しないようにスリーピングニューボーンフォトをぜひご利用ください。
現在100件の産科病院と提携し、日々安心・安全な撮影を行っております。ニューボーンフォトでは札幌・仙台・東京・埼玉・千葉・神奈川・愛知・岐阜・大阪・兵庫・京都・奈良・福岡と全国でサービスを展開しています。
赤ちゃんが誕生したことへの喜びを、写真に残すお手伝いができれば幸いです。