普通のママだった私がフォトグラファーになるまで①

こんにちは。
新生児撮影事業部エグゼクティブインストラクターの津幡えりかと申します。

3回に渡ってママの働き方と、ニューボーンフォトについてお話していきます。

まずは私がママフォトグラファーを目指したきっかけをお話します。

☆カメラを始めたきっかけとニューボーンフォトを我が子で撮れなかった後悔

私には5歳の娘がいます。

出産前にカメラを買い、練習がてら愛犬を撮影していましたがオートで撮影していたので、思うようには撮れませんでした。

その後出産を期に毎日写真を撮るようになりましたが、やはり腕が上がることは無く、
スマホで撮影したのとさほど変わらない写真、バリエーションが無く似たような写真ばかり・・・

その当時ニューボーンフォトは今ほどメジャーではなく、知識も浅かった私。
頬杖をついた写真が撮りたくて、新生児の時には頬杖はできないから、
もっと大きくなってから撮るのかな?いつかもう少し大きくなったら自分で撮ろう。と思っていました。
カメラマンを自宅に呼ぶという発想すらありませんでした。

生後2か月頃そろそろ首も座ってきたし、ニューボーンフォト撮ろうかなと思い、
詳しく撮り方を調べてみると、時すでに遅し💦
我が子のニューボーンフォトを残すことは叶いませんでした。
とても残念でしたが、時間を戻すことはできないので、泣く泣く諦めました。

☆ロケーション撮影&ママカメラマンとの出会い

産後1か月頃お宮参りに行くという風習は何となく知っていましたが、
お宮参りは写真館で撮るもの。という先入観があり、よく調べもせず、
我が家は大型ショッピングモールに入っている写真館を利用しました

沢山の衣装の中から好きなものを選べてとても楽しく、両家そろって撮影してもらいました。
撮っていただいた写真は、おしゃれな写真とはかけ離れていて、
テンションが上がるような写真ではありませんでした。
撮影後、衣装を借りて近くの神社に行き、自分たちのカメラで数枚撮影し、ご祈祷をしてもらいました。

秋生まれの娘。
お宮参りのスタジオで撮影してもらった写真が年賀状になりました。
しかし、データは1年後しかもらえなかったので、スキャナ取り込んだ画像を編集して年賀状にしました。

春になり、桜と娘を一緒に撮りたいな!と考え撮り方をいろいろ調べているうちに、
近所でロケーション撮影をしている方のブログを見つけました。
桜撮影会✨こんなサービスあるんだ!自分で撮りたかったけど、
今回はプロにお願いしよう!と思い、迷わず予約しました。

撮影当日、ちょうど半年になる娘と撮影会に参加しました。
撮影は30分程度でしたが、この時に私の人生が変わりました。
撮った写真をカメラのモニターで見せてもらいましたが、
まさに私が求めていたのはこんな写真だ!と感銘を受けました!
自然に子供に触れ合っている様子、子供の自然な笑顔がとてもうれしくて、
私もこんな写真がとれるようになりたい!と思いました。

しかもカメラマンさんにお話を聞いてみると、その方も小さなお子さんを持つママで、
昔からカメラの仕事をしていたわけではなく、少し前にカメラの勉強を始めたばかりの方でした。

私にもできるかも!と思い、その方が開いていたカメラ講座にすぐ申し込みました。

その当時の私の考えは、
女性は結婚したら、家族の為に家事をして、働くにしても子供が小さいうちは無理、
少し大きくなったら短時間のパートにでてお小遣いを稼ぐ。
結婚し、育児をするともう自分の好きなことは仕事にできない。
家族のために尽くすのが主婦と思っていました。

しかし、私も好きなカメラを仕事にできるのかも!
自分がプロカメラマンになったら、我が子の写真も毎回プロの写真で残せる!
この出会いがきっかけで私のカメラ熱に火がつきました。

子連れで行けるカメラ教室でしたので、娘をおんぶしながら習いに行き、
娘をモデルに練習したり、ママ共にお願いして練習させてもらったり・・・
毎日毎日娘とカメラをもって出かけていました。
いろんな方にカメラを教わり、撮っていくうちにどこでも思い通りに撮れる様になり、
周りには同じようにママカメラマンを目指す仲間もいて段々とプロになれるのかな?と
夢が現実味を帯びてきました。

プロ養成講座という撮影だけでなく、集客の方法や、撮影会の開き方など
教わる講座を卒業し、いよいよプロカメラマンとしてスタートすることになりました✨

次回はプロとしてデビューしたその後と、
院内ニューボーンフォトを撮ることになった経緯をご紹介します^^

スリーピングニューボーンフォトアカデミー

ニューボーン(新生児)専門のフォトグラファーとして活躍できるアカデミー。写真の技術だけでなく、産後のママとのコミュニケーションの取り方など現場でしか学べないスキルが身に付きます。

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